宝塚市の新しいお出かけスポット、文化芸術センターを拠点に活動されている「ママノワ宝塚」主催イベントMama’s picnicにお邪魔して、活動を始められたきっかけや活動に対する想い、イベントについてお話しをお聞きしてきました。
ママノワ宝塚について
2020年の春、文化芸術センターのオープンと共に活動をスタートされた新しい活動グループです。メンバーは5人。エステティシャン、看護師、ベビーマッサージ講師、ヨガインストラクター、元幼稚園教諭とバックグラウンドは様々です。
共通点は、
・みんな現役のママ
・宝塚に子育てママが集まる場所がないと感じていたこと
・気軽に誰でも楽しめるオープンな子育てイベントがないと思っていたこと
・気軽に集まれる場所&”近郊のママ同士が繋がれるきっかけ”を作りたい
活動のきっかけは、インスタグラム。メンバーの一人が今自分が感じていている、宝塚での子育てを取り巻く環境に対する気持ちを投稿。SNS上でたまたまつながっていた他のメンバーがそのメッセージに共感し、なにかやってみよう!と第一歩を踏み出されました。
ママノワ宝塚、という名前に込められた想い
宝塚という場所を中心に、正解のない「子育て」に悩むママ達を少しでも減らし、一緒に楽しみながら、ママたちが集まる「場所」を作っていきたい。
ママ同士が繋がり、「輪」が広がっていくようにといった意味が込められているそうです。
月に一度のお楽しみ♪「Mama’s picnic」
定期的に集える場所をつくりたい、との思いで開催は月に一度。平日、休日と限定せずに企画されています。
第3回目の平日と第4回目の日曜日の2度、おじゃまさせていただきました。
第3回目の親子イベントは、未就学のお子さんと保護者を対象に、限定6組のアットホームな雰囲気での開催でした。
文化芸術センター内の円形のアトリエ、初めての場所にちょっとどきどきした表情のママたち。ママノワ宝塚のメンバーさんの優しい雰囲気のあいさつと自己紹介で、みなさん少し表情が緩みます。手遊び、絵本読み聞かせ、手作りおもちゃ作り、ふれあい遊び、親子リトミックと盛りだくさんで楽しいプログラムばかり。
前回のイベントでもお会いしましたねと顔なじみの方ができたり、お家がちかく、子どもの月齢が近いなど共通点から、新しいつながりが生まれているようでした。平日開催、少人数ならではのつながるきっかけの場となっているようです。
第4回目はかわいいお店や楽しい体験会が盛りだくさん!
11時の開場前から長い家族連れの行列ができていました。文化芸術センターのキューブホールでは、フォトブースや手足型アートのワークショップ、アクセサリーやフェルトおもちゃなどのお店。アトリエでは、育児相談コーナーやアロマクラフトコーナーなど。外の芝生では、ママと子どもたちが気持ちよさそうにヨガをされていました。
子どもが小さいからこそ、リアルなつながりを
2020年5月に第1回目を予定するも、コロナ禍でやむなく延期、緊急事態宣言が解けた7月に初めて開催されたMama’s picnic。小さい子どもたちが集う場ということで、いろいろ意見を出し合い、対応を検討したうえで、細心の注意をはらいながら“イベントを開催する”という選択をされました。そこには、「ママのつながりが今だからこそ大切」という想いがあったからだそうです。コロナ禍で、人に会う機会が減る中、インスタグラムを通じて届くママたちの生の声。つながりが途絶えている中の心細さ、ママたちのSOSが、開催への原動力になったそうです。
ママノワ宝塚のこれから
7月から月に一度開催されてきたイベントも、年内は残すところあと1回。
12月6日(日)11:00~15:00 宝塚市文化芸術センター「キューブホール、おおやね広場、ライブラリー」にて
感染症対策に十分気を付けながら、ベビーシャワーフォトブースや親子ヨガのワークショップやかわいいアクセサリーや通学通園グッズの販売、ドーナツ屋さんやキッチンカ―もやってくるそうです。ぜひ遊びにいってみてくださいね!詳細は、下記のインスタグラムをご覧ください。
名称 | ママノワ宝塚 |
活動場所 | 宝塚市文化芸術センター 宝塚市武庫川町7-64 |
お問い合わせ | https://form.run/@mamanowatakarazuka-1603949829 |
URL | https://mamanowatakarazuka.com/ |