NPO法人たんぽぽルームへお話を伺いに行ってきました!(2019年10月24日)
たんぽぽルームは、宝塚市の共同利用施設、安倉会館を中心に、幼稚園に入る前の子達のための幼児教室「たんぽぽルーム」を運営されていて、幼児教室だけでなく、親どうしの交流や、子どもたちの関わり合いの経験の場など、お家ではなかなかできない体験ができる地域の居場所となる活動をされています。
たんぽぽルームの代表、宮本真由美さんに詳しくお話を聞きました!
なぜ、たんぽぽルームを始めたのですか?
たんぽぽルームが始まったのは、2011年。元々は、中川智子市長が1981年に始めた育児教室”キンダールーム”で、当時大人気だったそうです。
宮本さんはもともと幼稚園で教員をされていて、ご縁があり、安倉での子育て広場を引き継ぐ事となりました。
現在、数名のメインスタッフと共に運営されています。
実際にたんぽぽルームを体験♪
インタビューに伺った日は、たんぽぽルームが行なっている事業のひとつ「ぽかぽか広場」の日でした。
地域の方に気軽に立ち寄ってもらい、お話会をしたりおやつを一緒に食べたり、”地域で子育て”ができる広場です。
月に1回、安倉会館の北側にある「ぽかぽかの家」で開催されています。
手遊び、絵本の読み聞かせ、みんなでポップコーン作り。
1歳〜3歳ぐらいの親子が参加されていました。
ひろくてゆったりした空間で、子どもはのびのびお友達と遊べて、親御さんはゆっくりとおしゃべりを楽しめる、素敵時間。
宮本さんをはじめ、スタッフの方がとてもやわらかな雰囲気で、とても癒されます。インタビューをしている私も、ついつい子育ての悩み相談をしたくなりました。
この日はみんなでポップコーンづくりを体験!ホットプレートにコーンを入れたら、ポンッポンッポン!はじめて聞く音にびっくりしながらも、出てきたポップコーンをみんなパクパク美味しそうに食べていましたよ♪
子どもも親御さんも、みんな笑顔がキラキラで、毎日の子育てのリフレッシュになっているのではないでしょうか。
宮本さんも、活動を通して「お母さんたちのお顔つきが変わっていくのを実感している」とおっしゃっていました。
他にもいろんな”ひろば”があります
たんぽぽルームでは、今回お伺いしたぽかぽか広場以外にも、幼児教室の「たんぽぽルーム」、親子教室「リトルたんぽぽ」、「幼稚園たんぽぽ」「ベビーたんぽぽ」など、様々な取り組みをされていますよ。
また、赤ちゃんや未就学児だけでなく、小学生や地域の方も大歓迎。地域ぐるみで、みんなで子育てを楽しんで欲しい、子ども達の「”こころのねっこ”を育てる」そんな素敵な想いを持って活動をされています。
もちろん、安倉地域以外の方でも参加可能ですよ!
ホームページや、SNSで、募集や詳しい取り組み、開催情報を発信されています。気になる方、子どもさんとの居場所を探している方、ぜひチェックしてみてくださいね。
名称 | NPO法人 たんぽぽルーム |
場所 | 共同利用施設安倉会館、ぽかぽかの家 宝塚市安倉中2-2-1 |
お問い合わせ | tampoporoom@gmail.com |
URL | HP: https://tampoporoom.wixsite.com/smile Facebookページ: https://ja-jp.facebook.com/tampoporoom.takarazuka |